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シャローム松山教会の礼拝メッセージをまとめました。 たくさんの恵みを受けてください!

神の国

苦難を受けなさい



テーマは「 苦難を受けなさい 」です


【第2テモテ1章8節】

ですから、あなたは、私たちの主をあかしすることや、私が主の囚人であることを恥じてはいけません。むしろ、神の力によって、福音のために私と苦しみをともにしてください。


聖書には苦難ということばがたくさん出てきます。

しかし同じ意味ではないです。


大きく分けるならば、刑罰としての苦難、懲らしめとしての苦難、訓練としての苦難、自発的な苦難、神の摂理の手段としての苦難があります。

意味のない苦難はないです。



パウロが受けた苦難は、神の摂理の手段としての苦難です。


ヨセフやモーセ、ヨブなどは、神の摂理の手段としての苦難を受けました。

主の十字架もそうです。


最初から神が決めた摂理があったので、苦難の道を歩みました。



主が私たちに『苦難を受けなさい』と言われた時に、私たちが受ける苦難は 訓練としての苦難、自発的な苦難、神の摂理の手段としての苦難です。


この苦難には良い約束と良い報いがあります。


ですから神は『苦難を受けなさい』と言われました。

将来に栄光があるからです。


【ローマ8章17-18節】

もし子どもであるなら、相続人でもあります。私たちがキリストと、栄光をともに受けるために苦難をともにしているなら、私たちは神の相続人であり、キリストとの共同相続人であります。

今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。


また神の国にふさわしい者になるために苦難を受けます。


【第2テサロニケ1章5節】

このことは、あなたがたを神の国にふさわしい者とするため、神の正しいさばきを示すしるしであって、あなたがたが苦しみを受けているのは、この神の国のためです。


そして主は私たちが神の国に入るまでは世にあって多くの苦難があることを示しました。



【使徒の働き14章22節】

弟子たちの心を強め、この信仰にしっかりとどまるように勧め、「私たちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なければならない」と言った。

主の福音のために苦難を受けることは 御国と栄光を受けることになりますので、苦難を喜び、生きた希望を持つことです。


2022.1.30
聖日礼拝メッセージ

シャローム松山教会


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悔い改めさせて下さい



テーマは「 悔い改めさせて下さい 」です


【マルコの福音書1章4節】

バプテスマのヨハネが荒野に現れて、罪の赦しのための悔い改めのバプテスマを宣べ伝えた。

悔い改めの重要性は聖書全体で語られてあります。

そして福音を伝える時も最初に出て来るのが悔い改めです。


バプテスマのヨハネも イエス様も 福音を伝える時に同じことばを語りました。

「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」


そして主に遣わされた弟子たちも出て行って、悔い改めを説き広めました。



罪人たちに主の祝福をいくら語っても、そのまま祝福が与えられることはないです。


罪から離れ、悔い改めて罪の赦しを受けるようにまず言わないといけないです。


悔い改めのない信仰はないです。

悔い改めるならば、主の血がその罪を赦して下さいます。



主が十字架にかかるほど 神の前で人間の罪は汚れてあるし、呪われてあります。


罪は神のことばに逆らったところから始まりましたので、罪を悔い改めることは、神に立ち返ることを意味します。


悔い改めることもなく宗教儀式だけを行うことを主は忌み嫌います。

主が求めておられるのはこれです。


【ヨエル書2章13節】

あなたがたの着物ではなく、あなたがたの心を引き裂け。あなたがたの神、主に立ち返れ。

神は人々が罪の赦しを受けられるように、悔い改めに導いておられます。

自分の罪で心が痛む時、後悔の思いが来た時はすぐに悔い改めて下さい。


その時を逃すと心が頑なになります。

そしてさらに罪に染まっていきます。



悔い改めだけが生きる道です。

神の国も悔い改めた者が入ります。


あすのことは誰も分からないので、今が悔い改めるチャンスです。

恵みを受ける時です。


2021.7.18
聖日礼拝メッセージ

シャローム松山教会


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神と神の民



テーマは「 神と神の民 」です


【第1ペテロ2章9-10節】

しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。

あなたがたは、以前は神の民ではなかったのに、今は神の民であり、以前はあわれみを受けない者であったのに、今はあわれみを受けた者です。

二人、三人が意気投合したからと言って国家が生まれるのではないです。


神がアブラハムを選んだ時に、神には大きな計画がありました。

それは神の国を作る計画でした。


しかしアブラハム一人で国を作ることは出来ないです。



一つの国家が成立するためには、必ず必要な要素が四つあります。

政府、国民、主権、領土です。


ですから神はアブラハムに「国民と領土」の約束をしました。


国もなくエジプトで430年間 奴隷生活をしたヘブル人は200万人近く増えました。

国民が出来ました。



それで神は彼らをそこから連れ出し、約束の地カナンに彼らを導き入れました。


そして神ご自身が彼らの王になりました。

主権として神は律法のことばを与えました。


その中にはあらゆる律法がありました。

これによって神の国が地上に成立しました。


他の民族が踏みつけることが出来ない神の国が設立しました。



イスラエルに対する神の思いは特別でした。


神は彼らを愛しておられるので、神の民は一人一人とても大事な存在でした。

アブラハムに語った主のことばです。


【創世記12章3節】

あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」

神は今もイスラエルに対しては特別な思いで彼らを守っておられます。


そして信仰によるイスラエルの民になった者たちも神の国に属する者になりました。

私たち信じる者にとって王は神です。



そして私たちには神のことばが与えられてあります。


領土は神の国です。


以前は闇の国に属する者でしたが、今は光の国に属する者、聖なる国民、神の所有とされた民になりました。

ですから神はその民を愛し、守って下さいます。


いつも関心を持って導いて下さいます。



神の民以上に幸せな民がいるでしょうか。


そして神の民には天の国籍があります。

天の国籍を持つ者だけが神の国に行けます。



天の国籍がどんなにすごいものであるかが分かる時がきます。


【ピリピ3章19-20節】

彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。

けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。

2021.7.4
聖日礼拝メッセージ

シャローム松山教会


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人生の競争



テーマは「 人生の競争 」です


【へブル12章1-14節】

こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。

信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。

あなたがたは、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。それは、あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。

あなたがたはまだ、罪と戦って、血を流すまで抵抗したことがありません。

そして、あなたがたに向かって子どもに対するように語られたこの勧めを忘れています。「わが子よ。主の懲らしめを軽んじてはならない。主に責められて弱り果ててはならない。

主はその愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるからである。」

訓練と思って耐え忍びなさい。神はあなたがたを子として扱っておられるのです。父が懲らしめることをしない子がいるでしょうか。

もしあなたがたが、だれでも受ける懲らしめを受けていないとすれば、私生子であって、ほんとうの子ではないのです。

さらにまた、私たちには肉の父がいて、私たちを懲らしめたのですが、しかも私たちは彼らを敬ったのであれば、なおさらのこと、私たちはすべての霊の父に服従して生きるべきではないでしょうか。

なぜなら、肉の父親は、短い期間、自分が良いと思うままに私たちを懲らしめるのですが、霊の父は、私たちの益のため、私たちをご自分の聖さにあずからせようとして、懲らしめるのです。

すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われるものですが、後になると、これによって訓練された人々に平安な義の実を結ばせます。

ですから、弱った手と衰えたひざとを、まっすぐにしなさい。

また、あなたがたの足のためには、まっすぐな道を作りなさい。なえた足が関節をはずさないため、いやむしろ、いやされるためです。

すべての人との平和を追い求め、また、聖められることを追い求めなさい。聖くなければ、だれも主を見ることができません。

私たちの人生は地上で永遠に続くのではなく、終わりが来ます。


死は地上でのゴールで、それから霊の世界が始まります。

地上での人生を競争にたとえ、どのようにしたら その競争で勝利の人生になるかを本文で語って下さいました。



信じる者が勝利の人生で得るものは神の国に入ること、そして主から良い報いを受けることです。


人生の競争を勝利に導くために、どのような心構えと行動が必要なのかを学びます。



最後まで走り終えるためには、競争の障害物になるものを捨てることです。


あらゆる重荷は主にゆだね、罪は悔い改めて捨てることです。

それらのものを抱えては走り続けることは無理です。


そして忍耐しながら、すでにその道を走り終えたイエス・キリストと多くの信仰の証人たちの姿を見ながら走ることです。


それが慰めと力、励ましになります。



神はまた私たちを訓練しますが、その時は、つぶやかず訓練が自分に益をもたらし、またそれによって自分が聖くなることを思って、主からの訓練を受けることです。


その中で結ぶ実が義の実です。


人生の競争をする人たちはすべての人との平和を追い求め、また聖さを追い求めることです。


理由は聖さがなければ、だれも主を見ることが出来ないからです。


【マタイの福音書5章8節】

心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから。

2021.6.20
聖日礼拝メッセージ

シャローム松山教会


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障害物があるのか



テーマは「 障害物があるのか 」です


【マルコの福音書10章21-23節】

イエスは彼を見つめ、その人をいつくしんで言われた。「あなたには、欠けたことが一つあります。帰って、あなたの持ち物をみな売り払い、貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります。そのうえで、わたしについて来なさい。」

すると彼は、このことばに顔を曇らせ、悲しみながら立ち去った。なぜなら、この人は多くの財産を持っていたからである。

イエスは、見回して、弟子たちに言われた。「裕福な者が神の国に入ることは、何とむずかしいことでしょう。」

多くの財産を持っていた彼は それなりの努力と汗を流したと思います。


それだけでなく、神のことばもしっかり守る信仰ある人でした。

イエス様に対する態度も謙遜でした。


主の前にひれ伏して「尊い先生。永遠のいのちを自分のものとして受けるためには、わたしは何をしたらよいでしょうか。」と尋ねました。



主の答えが本文にあります。

主は彼に決断と選択を求めました。


「すべてを捨ててわたしに従って来なさい」と。

しかし多くの財産がある彼は決断が出来ず、悲しみながら帰りました。



彼は財産を諦められず、永遠のいのちを諦めました。


愚かな選択だと思いませんか?


間違った選択は永遠に彼を苦しめると思います。

財産は彼にとって祝福ではなく、障害物になりました。


世と世にあるものを愛する人は、永遠のいのちを得る時に それが障害物になります。



神の国に入りたい人は、その障害物を まず除けないといけないです。


除けないと知恵ある選択が出来なくなります。

愚かな選択は自分の身を滅びに導きます。


神より愛するもの、頼るものがあるならば、主に従って生きることが出来ないです。



障害物を捨てて主に従う人には、このような祝福があります。


【マルコの福音書10章28-30節】

ペテロがイエスにこう言い始めた。「ご覧ください。私たちは、何もかも捨てて、あなたに従ってまいりました。」

イエスは言われた。「まことに、あなたがたに告げます。わたしのために、また福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子、畑を捨てた者で、

その百倍を受けない者はありません。今のこの時代には、家、兄弟、姉妹、母、子、畑を迫害の中で受け、後の世では永遠のいのちを受けます。

その通り、彼らは主に用いられ、また永遠のいのちも得ることが出来ました。


何が大切なもので、なくてはならないものかをよく考えることです。


2021.5.16
聖日礼拝メッセージ

シャローム松山教会


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