テーマは「 いつ黙るべきなのか 」です


【ヨブ記13章3-5節】

だが、私は全能者に語りかけ、神と論じ合ってみたい。

しかし、あなたがたは偽りをでっちあげる者、あなたがたはみな、能なしの医者だ。

ああ、あなたがたが全く黙っていたら、それがあなたがたの知恵であったろうに。

知恵ある人は話すタイミングと黙るタイミングを知っています。


愚かな者はそのタイミングを誤っているので恥をかき、罪を犯します。



イエス様は普段はいつも人々を教えるために口を開いて語りました。


しかし十字架を前にした時は黙りました。

それを人々は不思議に思いました。


主は黙る時を知っていました。



私たちはいつ黙るべきでしょうか。


よく考えると神が黙りなさい と言われる時が 一番話したい時かも知れないです。

なぜなら私たちはいつも神に逆らう者だからです。


黙るべき時がいつなのかを考えます。






・神のみこころを求める時は、祈った後に黙って神のことばを待つことです。


・他人が自分の罪や咎を話す時は、黙って耳を傾けることです。
腹を立てたり言い訳をせず聞くことです。


・神から懲らしめを受ける時は黙って反省することです。


・悪人が繁栄するのを見たら 主の前に静まり、耐え忍んで主を待つことです。


・神の救いを求める時は 黙って主を待ち望むことです。


・知恵が嘲られる悪い時は 沈黙を守ることです。(アモス書5章12-13節)

私は、あなたがたのそむきの罪がいかに多く、あなたがたの罪がいかに重いかを知っている。あなたがたは正しい者をきらい、まいないを取り、門で貧しい者を押しのける。

それゆえ、このようなときには、賢い者は沈黙を守る。それは時代が悪いからだ。

・神の威厳と栄光の前では黙ることです。


・主の日が近い時は 主の前に静まることです(ゼパニヤ書1章7節)

神である主の前に静まれ。主の日は近い。主が一頭のほふる獣を備え、主に招かれた者を聖別されたからだ。

・義のために迫害される時は イエス様のように黙っていることです。


2020.11.8
聖日礼拝メッセージ

シャローム松山教会


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