テーマは「 サライとハガルの葛藤 」です


◎基調聖句 創世記 16章1~5節

◎関連聖句 創世16:6~10、創世16:11~16

アブラムの妻サライは、彼に子どもを産まなかった。彼女にはエジプト人の女奴隷がいて、その名をハガルといった。 サライはアブラムに言った。「ご存じのように、【主】は私が子どもを産めないようにしておられます。どうぞ、私の女奴隷のところにお入りください。たぶん彼女によって、私は子どもの母になれるでしょう。」アブラムはサライの言うことを聞き入れた。(創世記16:1~2)

【 要 旨 】

この物語は、神はご自分がどのような方かを(神の本質)我々人間に知らしめている。

子供を授けるという神の約束は、10年経っても、その兆候があらわれなかった。

それで待ちきれなくなったサライは、あせりが生じ、自分の方法(人間的な思い)でハガルをアブラムに与えようと考えた。


サライの計画は、人間的な思いであり、人の計画が神の計画に勝ることはないという信仰の本質を見失っている。

彼女は自分の首を絞めたのである。


更に問題なのは、過ちを犯したなら、すぐに悔い改めて、神に立ち返る赦しを受けるべきであったのに、ハガルとアブラムを責めるという二重の過ちを犯したことである。


しかしながら神はここでも、無援となったハガルを慰め、女主人のもとで身を低くして仕えるようにと戒め、更に、あなたの子どもを大いに増やすという約束までされている。

神は困った人をいつでも助けようとされている。


ハガルの子はイシュマエルと神は名付け、その子孫はアラブ人である。

アラブ人はイスラム系で、今は神に敵対している。


一方、サライの子孫のイスラエルはユダヤ人であり、こちらは神に選ばれた民族であるが、今もって敵も多い。

私たちはイスラムとユダヤのように、サライとハガルのような争いはすべきでない。

神はあなたの髪の毛さえも数えておられるという完璧な方である。


現代の私たちも、創世記の人々のように、神を崇め、神の道を歩むことを第一にしたいものである。

2015.8.30
聖日礼拝メッセージ

シャローム松山教会


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