テーマは「 アダム以後の人間 」です


【創世記6章5節】

主は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。

【創世記6章11-12節】

地は、神の前に堕落し、地は、暴虐で満ちていた。

神が地をご覧になると、実に、それは、堕落していた。すべての肉なるものが、地上でその道を乱していたからである。

アダムの世代から今までの世代を考えてみて下さい。

何が同じで、何が変わったでしょうか?


生活環境は大きく変わりました。

文明は発達し、あらゆる便利なものがいっぱい出来ました。


流行もどんどん変わっていきます。

衣食住が変わりました。



しかしまったく変わっていないものがあります。


それは人間です。

堕落した人間の本性だけは昔も今も同じです。


アダムの時代の人間の本性を見ても、何の違和感がありません。

今とそっくりですから。

やる事も考えることも同じです。


神の傑作であったアダムは、神の目に良かったですが 堕落してからの人間の姿はあまりにも無残で神は心を痛めました。

見ていられない姿でした。


そして罪が入った世界にも のろいと死が入り、闇の力が大いに活動するようになりました。



神が地をご覧になると「堕落と暴虐」が見えました。

神が人を見ると「悪に満ちた人間」が見えました。


エデンの園とはまったく違うものでした。


それはアダム以後の堕落した人間が、地上でその道を乱していたからです。

道を乱していることは、神のルールをみんな無視しながら生きていることです。



今は、昔よりもひどくなっています。

神に逆らって生きる悪が増大し続けてきたからです。


神のルールを守りながら生きている民が世界のどこにあるでしょうか。

全世界の国々はサタンのルールに従って生きています。


罪の奴隷は、すなわち サタンの奴隷でもあります。

アダム以後の人間の姿はこれです。


【ローマ3章10-12節】

それは、次のように書いてあるとおりです。「義人はいない。ひとりもいない。

悟りのある人はいない。神を求める人はいない。

すべての人が迷い出て、みな、ともに無益な者となった。善を行う人はいない。ひとりもいない。」

2019.3.17
聖日礼拝メッセージ

シャローム松山教会


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